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機械科 DXハイスクール

アクションカメラの導入

更新日:2025年01月09日

 パソコン上のシミュレーションで、機械が加工している状況は想像できます。

 しかし、本当にシミュレーションと合致しているのかを確認するために、現場でずっと見ていることは難しいです。

 生徒が製作中のチェス駒のデータでも、現時点で約2時間というシミュレーション結果が出ています。

 そこでアクションカメラと呼ばれる、小型の動画撮影用カメラを導入しました。

 数社から発売されていますが、防水・防塵の機能はもちろん、 マウントと呼ばれるカメラの固定や装着器具の豊富な機種を選びました。

 左の機種は最小モデルで、液晶画面がありません。

 右のものは、液晶が前後にあります。

 

 吸盤マウントで機械のガラス扉に張り付けた様子です。

 どういった位置や角度がよいかを模索中です。当面はガラス扉越しの撮影ですが、慣れてきたら機械内部に設置したいと思います。

 ズーム機能はないので、位置が重要です。

 1週間放置しても落下しませんでした。

 背面の液晶画面です。

 機械内部に設置する際には保護フィルムを張り付けます。

 旋盤競技の練習時に録画して作業の確認や、マイスターの無駄のない作業の録画などにも利用したいと思います。

 

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